2011年 01月 10日
おさんぽ |
お茶やさんの前を通りかかったら、飾り窓に急須が並べられているのを発見。
以前から何とはなしに探してた宝瓶があるじゃないですか。
「こんにちは~」
ガラガラと扉をあけながら、タイムマシーンの敷居をまたぐと
昔ながらのガラスの蓋のついたお茶の陳列台に年季の入った焙煎機。
奥には銘柄と値段の札が貼られた茶壷。
お茶じゃなくて急須を見にきたと伝えると、店主のおじいさんが奥からいくつか
同じ手のものを探し出してきてくれました。
「手(持ち手)のない宝瓶はめずらしいじゃろ?
なかなか出まわらないし、なかなか売れもしない」
ってゆうてました。
世間に出回らない、そのうちの何点かは
このお店の棚の奥で、さらに時間を超えていくのでしょう。
by shado_666
| 2011-01-10 23:25
| 色即是空。